iPhone実機でアプリを動かす準備その1-Macを開発用のマシンとして登録-
開発ツールであるXcode + SDKを入手しても、そのままではiPhoneに自作アプリを移動して、確認することすらできません。というわけで必要なことをやるのですがこれがまあなかなか大変でありました。
その前に必要なこと
実機であるiPhoneと、開発マシンであるMacを用意する。
iOS Dev Centerに行く。
Apple Developer として登録。別のApple IDを取ることを推奨とある。
iOS Developer Program $99/yearの購入。最終的にApple Storeに飛ばされてそこで購入。購入後結構たたないとactivationメールは届かないので、残りの作業は次の日にしたほうが良い場合あり。
activationでエラーが出たらApple IDで登録した内容が全て英語であるか確認。エラー画面にある連絡先に連絡する。こちらが慣れない英語で連絡しても、帰ってきたメールは日本語の場合があります。
キーチェーンアクセスで証明書要求書を作成
アプリケーション->ユーティリティにあるキーチェーンアクセス.appを起動
キーチェーンアクセスメニュー、証明書アシスタントメニューに移動
認証局に証明書を要求をクリック。
ユーザーのメールアドレス、通称をApple IDと違った場合変更する
CAのメールアドレスを空欄で、要求の処理ディスクに保存、鍵ペア情報を指定を選択。続けるをクリック。
鍵のサイズ、アルゴリズムどちらも変更点無し、続けるをクリック。
CertificateSigningRequest.certSigningRequestという物凄く長い名前の要求書がデスクトップに作成される。
証明書の発行
iOS Dev CenterにあるiOS Provisioning Portalに行く。もしiOS Provisioning Portalが存在しない場合はiOS Developer Programの購入とactivationが終わっていない可能性がある。
そしてCertificateをクリック。
するとDevelopmentタブのCurrent Development Certificatesに移動。まだ証明書を何も持っていないので、当然ながら! You currently do not have a vailed certificateとある。証明書を要求するために、Request Certificateボタンをクリック
Create iOS Development Certificateに移動。ここに今までズラズラ書いてきた事が英語で全て書いてあったりする・・・。気にしないでファイルを選択ボタンをクリックしてCertificateSigningRequest.certSigningRequestをアップロードする。そしてSubmitボタンをクリックする。
DevelomentタブのCurrent Development Certificatesに自動的に戻る。StautsはPending Issuanceになっているのでしばらく待つ。リロードなりタブ移動して戻ってきたりするとDownloadボタンができているのでそれをクリック。developer_identify.cerという証明書をダウンロード。
If you do not have the WWDR intermediate certificate installed, click here to download now.という文章のclick her to download nowをクリックして、AppleWWDRCA.cerという証明書をダウンロードする。
二つの証明書をキーチェーンアクセスに登録
ダウンロードしたdeveloper_identify.cer、AppleWWDRCA.cerをそれぞれダブルクリックすると、何の反応もありませんがキーチェーンアクセスに登録されています。